さて、「ビジネス実務法務検定」がどんな資格試験なのか、 お分かりいただけたでしょうか?
それでは次に、 このサイト「ビジ法カフェ」をオープンしようと思った動機について簡単にご説明します。
私は、平成16年12月の第16回試験を受験し、2級を取得したのですが、 勉強を進める中で不便に思うことがいくつかありました。
それは例えば、こんなことです。
▼ ?勉強のガイドラインになるウェブサイトがなかった 主催団体・東京商工会議所のホームページの他、 専門学校・予備校などが開設しているページはいくつかありますが、 他の資格試験にあるような「受験生の立場からの」ページが存在しませんでした。
▼ ?書店によって関連書籍の陳列がマチマチ 私は首都圏の中核市に住んでいるのですが、 近所の書店に「公式テキスト」さえ置かれていないということがありました。 新しい資格ということもあってか、品ぞろえが書店によってマチマチというのが現状でした。
▼ ?受験生同士の交流の場が少ない 予備校等を利用しないで独学中心の学習プランを選択すると、 もう他の受験生と接する場はかなり限られてきます。 実際、私が他の受験生の姿を目にしたのは「模擬試験」と「本番試験」の2度だけでした。
この3点って意外と重要なことではないでしょうか?
試験に興味を持った人は、まずネットで検索してみるか、 書店に行って情報を集めてみるか、はたまた誰かに尋ねてみるか、 そうした入口から「じゃあ受けてみるか!」という気持ちになるものだと私は思います。
ですから私は、この「ビジ法カフェ」を、 「ビジネス実務法務検定」に関連する情報が集まる、 受験生の立場からの「ビジネス実務法務検定」総合情報サイトにしたいと考えています。
■「ビジ法カフェ」のコンセプト
▼ 「ビジネス実務法務検定」をより身近なものにするため、 当サイトでは特に必要な場合をのぞいて「ビジ法」という略称を用います。
▼ 堅苦しいイメージがともないがちな法律系資格に新風を呼び込むため、 勉強や仕事の合間に気軽に来れる「喫茶店(カフェ)」風のデザインにします。
▼ 大学受験などとは異なり、受験生間の競争ではなく 「いかに70%という正解率を出せるか」という試験なので(2級・3級)、 掲示板などを通じて「積極的な情報交換」ができるようにします。
■こんな人に「ビジ法」をおススメします!!
◆スキルアップをしたいと思っている人 サラリーマンを経験すると「法律の知識って大事だな」と実感しますよね。 私は広告会社でコピーライターをやっていたのですが、 広告にも細かい規則があるし、「個人情報保護」についての文章を書く仕事もありました。
◆「プチ法律家」を目指したい人 「ビジ法」を勉強すると毎日のニュースが「分かる」ようになります。 ここ一年くらいでも、某ビル関連の事故が「土地工作物責任」という分野に関連しますし、 某大企業の株取引に関する問題は「証券取引法」の分野に絡むものだったりします。
◆就職試験のエントリーシートに書くことがない学生 「落ちこぼれ法科生」だった学生時代の私がそうでした。 短期間で集中的に勉強できる「ビジ法」は、他の資格試験に比べても受けやすいと思います。 早いうちに3級・2級を取ってしまえば、民法や商法の教科書が怖くなくなります。
■店主のプロフィール
ハンドルネーム |
アキサワ |
プロフィール |
1977年、神奈川県生まれ。某私立大学法学部卒。コピーライターとして働きながら、文筆活動を展開。現在はフリー。コンサート企画・作詞など音楽関係の仕事も。
2004年12月の第16回「ビジネス実務法務検定」試験で2級に合格。得点は87点。(自己採点では90点でした…)
2005年秋に小説『風にうたうインマイライフ』を出版。
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